富士山と八ヶ岳が望める町 諏訪郡 富士見町梨木原に夫婦の小さな場所が計画されました
信州に憧れて関東から移住して来た夫婦 木が生い茂る林の中の土地に決め 小さくてもいいから暖かくシンプルでのんびりできる家を希望とのこと
ちょっと宗教っぽいですが・・・サブタイトルは 宣教師の隠れ家的自宅
信州人ではない都会育ちの二人ためにとにかく暖かく過ごせるよう全館床暖房
超ローコストのため基礎に直接床暖房を施しコンクリート土間のままの床仕上げです
キッチンもついでにコンクリートにする事でコスト削減になっています
建物全体を外断熱とし魔法瓶状態にしたおかげで本当にぽかぽかで薪ストーブ要らなかったね!!ってくらいあったかです
しかし薪ストーブはこだわりのオーブン付きしかも富士見町製北澤アート制作のe-オーブンです
早くe-オーブンを使ったおもてなしが楽しみです
この住宅は法律上は平屋です 床下ではない床下収納 スキップしたその上に隠れ場所のような空間
唯一床に板を張った場所でもあり部屋を見下ろす感じや空の感じもまた違って見えて ポカ〜んっとするには絶好の場所です
窓は極力小さく少なくし真空トリプルガラスの樹脂サッシになっています
開口部が小さくても十字架のようなハイサイドからアールになった天井に光を反射させ
グレー左官でも暗くなく本当に落ち着く空間になりました
夫婦二人ののんびりとした時間が流れ
お互いがポカ〜ん・・・と出来る
林の中の小さな空を見上げて
ポカ〜ん・・・と
凛とした空間でもポカ〜んと出来る
そんな家にしてみました
ポカ〜ん・・・・っと!
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